GETの特徴

3つのミッション

GETは、公益財団法人日本ユースリーダー協会の“飛び出せ若者プロジェクト”として「日本の高校生・大学生に海外で様々な体験をしてもらいたい」という思いで始まった、ミッション体験型の海外研修プログラムです。

8日間の現地研修では3つのミッションに取り組んでいただきます。

現地のお家で1泊のホームステイを体験します。2〜3人組なので海外が初めてでも安心です。現地の方たちの暮らしや、文化・習慣について理解を深めます。

現地の小学校で日本を紹介する授業を行います。グループワークでコミュニケーション力を身につけ、授業の企画・準備を通して改めて日本について考えます。

チームで考えたテーマについて、インタビューや調査に取り組みます。考え方の違いに気づくことができます。また、異国の地でのフィールドワークをやりきることで自信が身につきます。

グローバルで活躍するためには、単に語学力だけが高ければ良いというわけではありません。様々な状況や相手に対して柔軟に対応し、目的を達成するためのチームワークや行動力も求められます。

また、その人や地域の文化・慣習・価値観を理解し、コミュニケーションを進める必要性もあります。

GETでは、グローバル社会・ダイバーシティ社会で活躍する能力を、

の、3つの能力を磨いてもらうためのプログラムを準備しています。現地で取り組むミッションを通して、この3つの能力を身に付けていただきます。

（参照：経済産業省HP「社会人基礎力」）

日本ユースリーダー協会は「明日の国際社会を牽引する若い人材を育成・支援する」ことを目的にしている公益財団法人です。

GETでは、未来を担う若い学生の皆さんが少しでも参加しやすいように、協会が費用の一部を補助しています。

そのため、GETの参加費用は一般的なスタディツアーに比べても非常に参加しやすい価格となっています。

出発から帰国まで全日程スタッフが同行しますので、1人での参加や初めての海外でも安心して参加いただけます。また、ホームステイの受け入れ先も必ず連絡が取れ信頼のできるご家庭だけをアレンジします。

日本ユースリーダー協会は長年JICA青年研修(※)の受け入れに携わってきましたが、GETを受け入れてくれるのがこのJICA青年研修のOB組織の方たちです。長年の活動を通じて築いてきた強い信頼関係を活かし、GETは安全な研修プログラムを行っています。

(※)JICA青年研修：開発途上国の若手リーダーを対象としたJICAによる技術研修

現地で1泊2日ホームステイし、現地の生活を実際に体験します。

たとえ英語ができなくても、ガイドブックやジェスチャーなどでコミュニケーションをとったりするうちに、言葉だけではないコミュニケーションスキルも身に付けることができます。

現地では、日本語を学ぶ現地の学生と一緒に行動します。

「日本のことが好きで、日本人のサポートがしたい。」と、毎日の研修に同行し、皆さんの研修をボランティアでサポートしてくれています。

コミュニケーション力が身に付くのはもちろん、国境を越えて友達の輪を広げられます。帰国してからも連絡を取り合う学生も多くいます。

現地の小学校で「日本について教える授業」を行います。

事前研修で現地の小学生に何を伝えたいかをチームで話し合い、授業の準備を行います。日本について調べるうちに、改めて日本について深く考える機会となります。

また、環境や文化などが違う国で生活するうちに、日本の魅力や課題についても気づけるはずです。

GETでは、4～5人でチームを組んで、研修に取り組んでもらいます。

8日間の現地研修でのグループワークを通して、社会性や自主性が自然に身に付きます。学校も学年も違う人が集まって研修をするので、初めは緊張するかもしれませんが、みんな同じ目的を持って参加してきたメンバーばかりです。すぐに打ち解けることができるはずです。

GETは「行って終わり」ではありません。出発前の事前研修から、帰国後の事後研修まで、研修期間は約2か月。学んだことがしっかりと身に付く研修プログラムです。