就任のご挨拶


202061日付で、公益財団法人日本ユースリーダー協会の評議員会会長を三村前会長より引継ぎ就任致しました永野毅でございます。

19697月に設立された当協会は、お陰様で2019年に設立50周年を迎えることができました。また同年10月には、永年にわたる国際交流活動に評価をいただき「第15JICA理事長賞」を受賞しました。これまでの皆様からの多大なるご支援に深く感謝申し上げます。

この50周年という節目に、諸先輩が脈々と築いて下さいましたこれまでの歩みを振り返り、これから果たすべき役割を見つめNEXT50Visionとして「各種の研修・交流を通し、自主自立、日本の美徳を身につけ、日本、アジア、世界の”Youth Leader”となりうる日本の若者を育成・支援する」ことを掲げました。

「若者は国の宝」です。私たち大人には、日本や世界の将来を支える若者の活躍と挑戦を応援し後押しをする責務があります。当協会は、この為に微力を尽くしていく所存です。

 皆様からの当協会への引き続きのご理解とご支援を切にお願い申し上げます。

                 

公益財団法人日本ユースリーダー協会

評議員会会長

東京海上ホールディングス株式会社 取締役会長

永野 毅

 2020年6月1日付で、当協会の代表理事・理事長に就任した隈丸優次です。

 現下の新型コロナ禍を契機に、世界と日本は、大きな転換期を迎えています。アフターコロナは、世界の政治、経済、社会をこれまでとは全く違ったものにするような予感があります。不安はむろん有りますが、期待もあります。苦難の転換期を経て、われわれは強い日本、優しい日本、誇れる日本を築きたいと思います。そして、自国の為のみならず、アジアと世界の為に貢献する国、アジアと世界のリーダーとして自負できる国になりたいと思います。

 当協会は、そのような日本を背負うことのできる日本の若い人材、すなわち“Youth Leader”を育成し、支援する重大な事業の一端を担いたいと願っています。主な活動は、①若者の人材育成事業、②国際交流事業、③社会啓発事業、の三つです。これらを通じて、将来に向かって、夢と誇りと気概に満ちた若者を育ててまいります。また、50周年を契機に「つなぐ」をキーワードに、上記の三つの活動の相互連携、法人会員・個人会員との連携、国内地方・海外との連携を強化させていきたいと考えております。

 皆様からの長きにわたるご支援に感謝申し上げ、なお一層のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

公益財団法人日本ユースリーダー協会

代表理事(理事長)

外務省 元駐カンボジア大使

   隈丸 優次