「第10回若者力大賞表彰式」は感動の中で終了いたしました。(2月19日)

陰徳の精神で人知れず社会的な活動を継続している使命感と行動力を持った若者、

及びその指導者を表彰する「若者力大賞」。

社会が抱える様々な課題に果敢に取り組み、奮闘するユースリーダーを讃え、

彼らの活動や情熱を周りの大人たちが一緒になって支えていく。

今回も、下記の素晴らしい若者たちのスピーチを聞くことができました。 

第10回 若者力大賞 受賞者紹介 計6名(敬称略)

〈若者力大賞〉

秋本 可愛(あきもと かあい) / 介護支援活動

1990年 山口県生まれ。

KAIGO LEADERS発起人。株式会社Join for Kaigo代表。

専修大学商学部在学中にデイサービスのアルバイトをする中で、「人生のおわりは必ずしも幸せではない」状況を目の当たりにし、課題意識を抱く。東日本大震災以降、復興支援をはじめとした社会貢献活動が盛んになる一方で、介護領域の課題には関心すら持たれていないことに危機感を覚え、介護領域の人を増やしたいと、卒業と同時に起業。「介護から人の可能性に挑む」をミッションに掲げ、日本最大級の介護に志を持つ若手のコミュニティ「HEISEI KAIGO LEADERS(現KAIGO LEADERS)」を立ち上げる。参加者は2000名を超え、2018年の5周年を機に、2020年までに全国8都市での展開を掲げ、クラウドファンディングでの資金調達を受けて、現在、東京都・大阪・金沢での展開がスタートしている。2025年までに、課題解決に向けてアクションを起こす人(介護リーダー)を10,000人を目指して活動を続けている。

 

 

〈ユースリーダー賞〉 3名

阿部 恭子(あべ きょうこ) / 加害者家族支援活動

1977年 宮城県仙台市生まれ。

NPO法人World Open Heart 理事長。

中学のころから「マイノリティ」に対する関心が高かった彼女は、筑波大を卒業後に人権について研究がしたく東北大学大学院に入って法律を学んだ。2008年、任意団体として現団体を立ち上げ、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援活動を行う。苦しみや不安に耳を傾け、法的支援や被害者宅への同行、刑務所での面会、親子面談なども行う。「あいつの父親、人殺しだよ」と中学生の時に名指しされた男子について、「あの子が怖い」と先生に相談した。「君は将来、自分の親と同じになるの?」。親が犯罪者だからと同一視して差別した自分が恥ずかしかった。被害者支援が大切なのは言うまでもないが、加害者家族の存在と現状も認識してほしい。事件の影には、誹謗中傷に耐え、世間からの白い目に肩身の狭い思いをしながら生活する「加害者家族」が存在している。加害者家族の孤立を防ぎ、支援  

                  で家族が変われば加害者にも影響を与え、再犯防止にもつながる。

 

 

市来 広一郎(いちき こういちろう) / 地域創生活動

1979年 静岡県熱海市生まれ。

NPO法人atamista代表理事/株式会社machimori代表取締役。

東京都立大学大学院 理学研究科(物理学)修了後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年に生まれ故郷の熱海にUターンし、大学卒業後に世界各国を回った経験を活かし、100年後も豊かな熱海をつくる思いから2010年12月、NPO法人atamista(アタミスタ)を設立。「熱海温泉玉手箱(オンたま)」を熱海市観光協会や熱海市と協働で実施、地元住民や別荘所有者さらには観光客を巻き込んだ体験交流イベントなどを実施。また2011年には熱海の中心市街地再生のための民間まちづくり会社、株式会社machimoriを設立し、2012年に空き店舗を再生しカフェCAFE RoCAを、2015年にはゲストハウス「guest house MARUYA」をオープンし運営するなど熱海のリノベーションまちづくりに取り組んでいる。2013年より、静岡県、熱海市などと共同でリノベーションスクール@熱海も開催している。

 

 

グリズデイル・バリージョシュア / 障がい者支援活動

1981年 カナダ・トロント生まれ。

アゼリーグループ社会福祉法人江寿会 職員。

生後半年のころに出た高熱が原因とみられる障がいが手足に残り、4歳から電動車いすの生活を送る。高校で日本語を学び日本に関心を持ち始め、大学卒業後、地元の企業に就職したものの、日本に住みたいという思いが抑えられず、ついに2年後の2007年(26歳)に来日し、日本のキリスト教関連団体のサポートを得ながらNPO法人に職を得て,日本に定住。そして現在は、社会福祉法人でホームページの管理をしている。日本で生活を続けていく中で、自分が得たものを日本で返したいと思うようになり、2016年には日本国籍を取得した。日本は公共交通が整い、乗り降りも駅員が手伝ってくれる。「なのにバリアフリー化が進んでいないと海外では思われている」。その誤解をとくために、2015年に障害者向け日本旅行サイト「ACCESSIBLE JAPAN」を立ち上げた。この夏には秋田・大曲の花火大会を観に行って、思い切り感動したと笑う。

 

 

 

 

〈ユースリーダー支援賞・個人部門〉

加藤 篤(かとう あつし) / トイレからの社会改善活動

1972年 愛知県生まれ。

NPO法人日本トイレ研究所 代表理事。

芝浦工大で建築を学び、設計事務所に勤めているときに、トイレは生活感が凝縮する大切な場所であるにもかかわらず、社会の認識の低さに気付かされる。その後、まちづくりのシンクタンクを経て、日本トイレ研究所を設立。トイレからの社会改善に向けた活動に取り組む。現在は災害時のトイレ調査や防災トイレワークショップの実施、防災トイレ計画(D-TOP)の作成、小学校のトイレ空間改善や参加型の公共トイレ改善(トイレカーペンターズ)などを展開。また「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、防災トイレアドバイザーの育成に取り組んでいる。誰もが外出しやすい街づくりに向けて「世界をもてなすトイレプロジェクト」を実施中。災害時、水洗トイレの多くは使えないが、排せつは待ったなし。トイレが不便だと水分や食事の摂取を控え体調を崩したり、エコノミークラス症候群等で命を落とすこともある。トイレ対策は公衆衛生の保持であり、一人ひとりの健康維持にも不可欠な重要課題であると呼びかけている。

 

 

 

  

〈ユースリーダー支援賞・団体部門〉

障がい者支援施設 こころみ学園、(有)ココ・ファーム・ワイナリー / 障がい者支援活動

(代表者)こころみ学園 施設長 越智眞智子。

ココ・ファーム・ワイナリー 専務取締役 池上 知恵子。

1958年、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇氏)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾された。1969年、この葡萄畑の麓で、こころみ学園がスタート。 知的障害を持った人たちと葡萄畑でワインをつくることを考えた。1980年に、こころみ学園園長 川田昇氏の考えに賛同する父兄たちにより、知的障害を持った人たちをはじめ、みんながいきいきと力を発揮できることを目的とし有限会社ココ・ファーム・ワイナリーが設立された。「美味しいから」買ってもらえるワインを目指し、2000年の九州沖縄サミット、2008年の北海道洞爺湖サミット、国際線ファーストクラスやビジネスクラスなどで採用されるに至る。2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」。 自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。

 

 

 

★終了しました。

日 時:2019年2月19日(火)18:00~20:30(受付開始17:30) 

場 所:六本木ヒルズ ハリウッドプラザ5階「ハリウッドホール」

住 所:東京都港区六本木6-4-1

地 図:https://www.hollywood.ac.jp/access/

参加費:一般・会員 5,000円

    学生    1,000円

     ※参加費には交流会の飲食代が含まれます

     ※参加費は当日会場にてお支払いください

定 員:先着300名

主 催:公益財団法人日本ユースリーダー協会

協 力:学校法人メイ・ウシヤマ学園 ハリウッド大学院大学

●参加お申込

ご参加いただける方は下記の申込フォームよりお申込みください。



せい めい

参加区分   一般・会員:5,000円   学生:1,000円










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「第10回若者力大賞」<若者力大賞>受賞/秋本可愛さんのインタビュー

秋本可愛さん インタビュー
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【プレスリリース】第10回若者力大賞
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